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皆さんはつみたてNISAを利用していますか?
「興味はあるけど少し怖い」と考えている人も多いと思います。
私も数年前までは「投資は危ない」と思っていました。
が、数冊の本からの学びで一歩を踏み出すことが出来ました。
本記事では、「投資なんて絶対しない」と言っていた私のつみたてNISA運用成績を公開したいと思います。
「興味はあるけど悩んでいる」という方の参考になれば嬉しいです。
もくじ
本記事の内容
私はつみたてNISAで2019年4月からインデックスファンドへの投資を開始しました。
今回は、
- 26カ月の運用成果
- 運用成果やリスクに対する私の考え
- 私が守っているルール
について記したいと思います。
つみたてNISAの成果
26カ月積み立てした成果
早速ですが、26カ月間、毎月33,333円をインデックスファンドへ積み立て投資した結果、
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と、26万円以上の含み益が出ています。
成果についての考え
ここでは、つみたてNISAの成果について考えたいと思います。
私は投資期間を15~20年とり、利回り5%での複利運用を目標に投資をスタートしましたが、現時点ではそれよりも大きな成果が出ています。
しかし、一般に、投資期間を長くとるほどリターンは平均値に近づいていくと言われており、最終的には利回り5%程度になると期待しています。
仮に毎月33,333円を積み立てしながら5%で複利運用できたとすると、
- 26カ月で約4.6万円のプラス
- 240カ月(20年)で約570万円のプラス
になります。
有名な物理学者であるアインシュタインは「複利は人類最大の発明」と言ったそうですが、私も同じ気持ちです。笑
また、つみたてNISAの場合、この運用益に税金がかかりません。
つみたてNISAを利用しなかった場合、運用益に対して約20%の税金がかかることを考えると、つみたてNISAがいかにオトクな制度かわかりますね。
(参考)つみたてNISAでの運用結果
私の積み立て期間20~25カ月の評価額は以下のようになっています。
赤の折れ線は利回り5%で運用していた場合の評価額を示しており、棒グラフが赤線より上にあれば5%以上で運用できていることになります。
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リスクについて考える
元本割れについて
いいことばかり書きましたが、つみたてNISAでのインデックス投資にも元本割れリスクがあります。
しかし私は以下の理由から長期のインデックス投資を選択、継続しています。
- 一般に、投資期間を長くとればとるほど、リターンは平均リターンに近づくこと
- 「長期的には市場は右肩上がりに成長する」と信じていること
投資期間を長くとれ、長期的には市場が成長すると考える方は検討の余地がある投資方法だと思います。
仮に普通預金金利0.001%で計算すると
仮に、毎月33,333円を積み立てながら利回り0.001%で複利運用したと仮定すると、240カ月(20年)で約800円のプラスになります(比較のための参考値。実際とは少し異なります)。
銀行預金に額面上の元本割れリスクはありません。
しかし、少なくとも今の金利を前提とすると、預金だけでお金を増やすことは難しいと思います。
マイルール
最後に、インデックス投資において私が守っているルールを記します。
いずれも自分が読んだ本の中から、「これは絶対に守ろう」と考えたものです。
- SBI証券などの手数料が安いネット証券を利用
- 販売手数料がかからない投資信託(ノーロードファンド)へ投資
- インデックス(市場の平均値)への連動を目的とした投資信託を購入
- 毎月決めた金額で購入し続ける(ドルコスト平均法)
市場平均に連動した投資信託を選ぶことでリスクを分散し、コストを可能な限り下げ、市場の成長の恩恵を得るというイメージです。
それぞれの詳細について知りたい方は、ぜひ書店で本を手に取ってみて下さい。
個人的には、評判の良い本を2~3冊読めば知識としては十分だと思います。
さいごに
本記事では、つみたてNISAでインデックス投資を開始して26カ月の成果について書きました。
インデックス投資は、投資期間を長くとれ、今後も市場は成長していくと考える人にとっては魅力的な投資方法の一つだと考えています。
また、つみたてNISAを利用すれば、最終的に運用益が出た際に税金がかからないというメリットがあります。
本記事が「興味あるけど、どうしよう」と迷っているかたの役に立てば嬉しいです。