2020年度の受験生の皆さん。共通テストお疲れさまでした!
実は、私も20年近く前にセンター試験を受験しました。納得いく結果を出せず悔しい思いをしましたが、その経験は今の自分の生き方や考え方に活きていると感じています。
そんな思い出深いセンター試験ですが、今年から共通テストに名前を変えました。
今回は、TOEICをある程度勉強した私が、共通テスト(英語)にチャレンジした結果について記したいと思います。
- 来年度以降、TOEICを用いての大学受験を検討している
- TOEICの勉強をしてきたけど、今まさに共通試験を受けたとしたらどのくらい取れるか気になる
という方々の参考になれば幸いです。
もくじ
チャレンジのきっかけ
こちらの記事によると、センター試験で95%とれる高校生が対策なしでTOEICにチャレンジした場合、目安点数は700点とあります。
これを読んだとき、
「逆にTOEICを勉強した人が対策なしで共通テストを受けたら何点だろう?」
と疑問に思ったのがチャレンジの動機です。
また、英語外部検定利用入試を実施する大学が増えているため、今後TOEICを受験する受験性が増えることが予想されます。
「そんな受験生たちの参考になるかもしれない」
と考えたのも動機の一つです。
前提条件
チャレンジの前提条件は下記です。
- TOEICのスコアは830(L:455, R:375)
- 共通テストは名前だけ知っており、大門数や問題数など事前情報は一切なし
- 学生時代にセンター試験の受験経験あり
また、環境面については
- 自宅で時間を計って実施
- リーディングのみ実施
です。
結果
結果は以下の通りで、84点でした。
※採点はToshin.comの解答速報を用いて実施しました。
感想
「全く理解できない」という英文はなかったものの、読む量が多く、限られた時間の中で正確に答えを選んでいくことに難しさを感じました。
ちなみに、私の読むスピードではラスト3つは時間が足りませんでした。特に事実と意見を選ぶ問題は見たことが無く、時間がかかり焦りました。このあたりは慣れておかないといけないですね。
この試験を大きなプレッシャーの中、集中を切らさずに受けた受験生に改めて敬意を表したいと思います。
さいごに
今回は、TOEICをある程度勉強した人が、対策なしで共通テストにチャレンジしたら何点とれるのか一例を示しました。
私は受験生と比較して圧倒的に楽な環境でのチャレンジだったため、結果はあくまでも参考でしかありません。
が、同様の疑問を持つ方や、今後TOEICを利用した受験を考えている方の役に立てれば幸いです。