「最近使ってない銀行口座がある」
そんな方はゼヒ最後まで読んでみて下さい!
昭和生まれの私にとって銀行口座が無料で使えることは当たり前と思っていましたが、近年それは変化しています。
今回は最近私が知った未利用口座手数料について調べたことを共有したいと思います。
私は三菱UFJ銀行を利用しているため、UFJ銀行の情報をベースにしていますが、三井住友銀行やりそな銀行でも同様の手数料が存在します。
銀行口座の放置、、、今後はキケンかもしれません。
もくじ
未利用口座とその手数料
未利用口座とは
三菱UFJ銀行によると、未利用口座とは2021年7月1日以降に開設され、2年以上未利用の普通預金口座とあります。ここでいう利用とは、最後の預入れまたは引出しを意味しています。
まとめると、三菱UFJ銀行では以下2条件を満たすものを未利用口座とします。
- 2021年7月1日以降に開設された普通預金口座
- 最後の利用(預入れ/引出し)から2年以上未利用
未利用口座手数料って?
仮に口座が未利用となった場合、そこから3カ月間利用がないと年間1,320円(税込)が手数料として引き落とされてしまいます!
ここまでをざっくり図示すると以下のようなイメージです。
自分の口座が未利用口座となった場合、郵送やメールなどで事前に連絡がくるようですので、その段階で継続利用か解約かを判断し対応したほうが良いですね。
口座に手数料分の残高が無かった場合
もし口座残高が1,320円より少なかった場合は、残高が全て引き落としされ、さらに口座の解約まで行われてしまうようです。
「放っておいたらいつの間にか口座がなくなっている」、ということも十分ありえますね。
その他の銀行では
都市銀行に限って言うと、三菱UFJ銀行のほかに三井住友銀行やりそな銀行でも未利用口座に対して手数料を徴収しているようです。
※三菱UFJ銀行HPリンク、三井住友銀行HPリンク、りそな銀行HPリンク
さいごに
今回は銀行口座を放置するリスクとして未利用口座手数料について調べた結果を書きました。
私は初めて銀行口座を作った日から、口座は無料で利用できるものと思い込んでいましたが、その意識は捨てたほうが良さそうですね。
銀行がこういった手数料をとる背景には、我々の口座を維持・管理するコストが莫大といったことがあるようです。
逆に言うと、今まではこのコストを負担してもらっていたから放置しても問題なかったんですね。
取引の状況によっては未利用口座になったとしても手数料の対象外となったり、解約されなかったりするケースもあるようです。自分が当てはまるのか気になる方は直接確認してみて下さい。